「落とし穴に注意」のページでもご紹介している通り、風俗業界は脱税しやすい業態です。加えて、無届営業や未成年者を雇用する店も少なくありません。このような違法行為は、てっとり早い儲けにはなるかもしれませんが、摘発を受ければすべて水の泡となります。
なかには摘発されたら店を畳み、また新たに別店舗として開店するところもあります。そのような場当たり的な経営こそが、業界イメージを悪くする一因なのではないでしょうか。
ビジネスとして認められるためには法令順守を徹底した経営を行い、長期的なスパンでの利益を生み出すべきと私は考えています。
そのためには、業界に精通した行政書士や税理士の助けが不可欠です。
ただし、悲しいことに風俗業界は偏見を持たれがち。ウチの社長の場合も、事業拡大のため一般的な紹介業者や士業事務所をあたった所、冷たく追い返された経験が多々あったそうです。
そんな中で風俗業界の救世主とも言える存在が、士業紹介業会社である株式会社イーネットです。
登録されている士業の皆さんも、風俗をまっとうなビジネスとして捉えていて、知識や経験も豊富。「職業に貴賎はない」という考えをお持ちです。
紹介業者は他にもありますが、風俗営業の相談に関しては、受け付けていないところがほとんど(社長の知る限りでは、この業界の許認可全般が得意な士業を紹介してくれるのは、イーネットだけなのだとか)。
苦労と屈辱を経て、イーネットにたどり着いたウチの社長は「この出会いがあったからこそ、今の成功がある」と常々言っています。
新規店舗の申請には行政書士、経理や納税には税理。その道に精通したプロを紹介してもらい、パートナーに迎えたことで、業績は大きくのびました。さらには税理士の助言により、利益を不動産経営や不動産投資信託に投資することでさらに増やしています。
合法的に儲けるためのパートナー探し
もうひとつ忘れてならないのが報酬です。「個人経営の場合」でのページでもご紹介している通り、ウチのデリヘルでは当初から女の子の取り分を6割としています。
売り上げ上位の子には特別手当てをはずみ、新入りの子にはお客さんが付かなかった場合でも保証金を与えています。
セクシーパブの女の子や男性スタッフに対しても、頑張っている人間には、報酬面で優遇しています。
そうでなくてもこの業界は人の出入りが多く、引き抜きも日常的です。だからこそ、頑張って業績を上げている者には、相応に報いるというのがウチの社長の方針なのです。事実、この方式によりウチが経営する店全体のサービス向上が図られ、業績も上がるという結果を残してきました。